歯科医院のブランド構築における5つの過ち

歯科医院のブランド構築における6つの過ち

自院のブランドを定めることは、歯科クリニックのマーケティング活動における最初の第一歩と言えます。ブランディングはマーケティング活動におけるビジョンとゴールを明確にし、患者さんに対して自院の独自性や治療品質を伝える手段にもなります。

しかし、誤まったブランディングイメージは医療経営において大きな損失を生む可能性を持つことに注意しましょう。ブランディング構築における誤りの多くは事前に予防できるものです。

当記事では歯科クリニックのブランディング形成において起こりがちな5つの間違いをご紹介します。

 

1. 歯科医院にはブランディングは不必要だと考えている


ブランディングは大企業のビジネスでのみ必要であるという考えは誤った認識です。規制で独占的な事業運営が許されている業界ではない限り、競合組織や類似サービスとの違いを明確にするブランディングは、利益を生み出すを源泉となります。

ブランディングとは集患のマーケティング活動のみを意味するわけではなく、自院のビジョンや独自性を世の中に伝える時の指針にもなります。

2. ブランディング構築の相談相手を素人に任せている


ブランド構築に関するアイディアや自院ロゴの作成を、絵を描くのが得意だった昔の友人や知り合いに任せているということはありませんか?

歯科クリニックのブランディング構築は素人が片手間でできる仕事ではありません。経験豊富でブランドデザインを得意とするプロフェッショナルの力を借りるという選択肢を検討してみましょう。知り合いにデザインのプロがいなくても、インターネットで探せば多くのデザイナーを探すことができます。ご自身が求めるイメージを具現化できる人を見つけ、自院の将来に投資しましょう。

 

3. ブランディングが自院の特徴を表現できていない


ブランディング構築における最もありがちなミスは、自院が他の歯科クリニックと比べて何が優れているかを患者さんに伝えられていないことです。

世の中に対して自院がどのような印象をもってもらいたいかを自問する必要があります。治療方針や専門性、処方内容など他のクリニックとは差別化できる部分に集中しましょう。カリソルブ治療の専門性がある、もしくは個室の診察室を完備しているなど、具体的に独自性を示すことがブランドを構築するための手段になります。

特徴を示せないということは、歯科クリニックのブランド構築において最もおかしてはいけない過ちです。洗練したロゴや響きのよいクリニック名を命名しても、自院の特徴を分かりやすく伝えられないことで全てが台無しになります。

 

4. ブランディングを確定する前に第三者の意見を聞いていない


開業時には、クリニックの医院名やロゴを決める必要があります。クリニックを紹介するパンフレットを制作する人も多いでしょう。開業にむけてお金と時間を投資し、いざ開業の日を迎える時に1つ問題に直面します。それは、ブランディングに詳しい人の意見を聞くことなく開業当日を迎えようとしていることです。

やるべきことが多い開業準備においては、ひとつひとつの仕事で他の医院の成功事例を調査する余裕はないと思います。しかし、ブランドデザインのような医療経営に大きな影響をもつことに対しては第三者からフィードバックをもらうことは重要です。もし、開業前に自身が考えたブランディング内容について何一つ批判の声を聞いていないようであれば、まずは身近な人に意見を聞いてみましょう。

 

5. 自院が発信する情報が統一されていない


ブランドを定めることができたら、そのルールに忠実であることが重要です。

クリニックの内装やウェブサイト、パンフレットなどの患者さんとの接点となる部分は、きちんとブランドルールに合う一貫したデザインとすべきです。ロゴの色や、文字のフォント形式、キャッチフレーズなどを統一させましょう。一貫したブランドメッセージを発信することが大事です。

 

まとめ


効果的よくブランド戦略を考えるためにも適切な計画を立てることが大事です。もし過去に他のクリニックで犯した過ちを事前に知ることができたら、同じ経験を自院で起こすリスクを減らせます。

歯科クリニックのブランド構築とは、自院のロゴやクリニック名、キャッチフレーズやデザインを明確するのみならず自院の方針を定めるもので、それらを友人が休日に片手間でやる作業にさせてはいけないことを理解しましょう。

 

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