競合分析できてますか?患者さんに選ばれるクリニック作りのために行うべき4つの手法

歯科医院の方であれば、「歯医者はコンビニの数より多い」という言葉を一度は耳にした経験があるかと思います。厚生労働省によると、2017年7月末時点で一般診療所の数は101 848施設、歯科診療所の数は68 947施設あると公表されています。(厚生労働省:医療施設動態調査

患者さんに対して良い診察体験を提供することが最も重要な事ですが、患者さんに自院に来院してもらうためには他のクリニックの存在を無視する訳には行きません。競争社会で勝ち残りたいのであれば、同じ診療科目を診る近隣のクリニックについて熟知しておくべきです。

一般のビジネスで言われる「マーケット調査」という活動が重要になります。自分と相手の強みや弱みを把握することで、どのような立ち位置でマーケティング活動を行えばよいかがわかり、患者さん目線で見た時の自院の特徴をはっきりと伝えることができるようになります。

当記事では競合のクリニックを深く知るための4つの方法をご紹介します。

1. 近隣のクリニックをインターネットで調べてみる


クリニック運営者であれば、自院から最寄りのクリニックなど少なくとも1つはライバルとして意識しているクリニックはあるでしょう。競合分析でまず最初に行うべきことは、どんなクリニックが近隣住民の方々の選択肢となっているかを知ることです。

一番便利な方法は、「最寄り駅×診察科目」を指定してGoogleやYahoo!などのインターネット検索サイトを使って検索をしてみることです。検索結果の上位に表示されるクリニックはきちんと把握しておくべきでしょう。

2. ライバル医院のホームページを見る


他の医院の診療内容については、各医院のホームページを見ることで多くの事を学ぶことができます。クリニックの治療方針はその医院が最終的に目指していることを示し、患者さんの声はどういった点が評価されているかを知ることができ、医院のブログを見るとどんな領域に専門性を持っているかを知ることができます。

また、ホームページのデザインを注意深く見ることで、どういった患者さんをメインターゲットにしているかがわかります。丸みのある文字で明るい色使いであれば若者や子供を対象としているであろうと推測できます。

3. 他院のソーシャルメディアや口コミサイトをチェックする


競合となる医院のFacebookやTwitterは、地域のコミュニティーに対してどういった情報を発信しているかを知る良い機会になります。投稿内容やサイト上での会話を見ることで、どういったスタンスで患者さんと接しているかを把握することができるでしょう。

また、病院・診療所口コミサイトでライバル医院の口コミ内容を見ることで、どういった評価がなされているかを知ることができます。各クリニックのホームページの情報は、クリニックの運営者が伝えたい情報が掲載されています。各クリニックに対する称賛や批判の声は、口コミサイトやソーシャルメディアに情報が存在することを意識しましょう。

4. 自院の患者さんに聞いてみる


患者さんの中には、率先して自院の不満点や気に入っている点を伝えたいという人も存在します。特に、過去に近隣の他のクリニックに通っていた方に対しては、他院の不満や自院が選ばれている理由を知る良い機会です。

もし、自院の評判があまり良いものでない場合は、素直にどんな改善ができるのかを聞くのがよいでしょう。直接的には教えてくれないことも多くあるかもしれませんが、自院の問題点のヒントを得る良い機会になるでしょう。

まとめ


「他のクリニックについて考える暇があるなら患者さんについて考えたい」という医療関係者もいるかもしれません。しかしながら、患者さんは受診するクリニックを選択する際に複数のクリニックを横並びで比較して、最終的に来院するクリニックを選ぶ方もいるというのは紛れもない事実です。

近隣のクリニックのホームページや口コミサイトをチェックして、どういった点が自院と異なるかを把握しましょう。競合分析により自院独自の特徴を改めて知ることで、患者さんから選ばれるクリニックづくりの足掛かりになるでしょう。

 

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