若い患者さんに来院してもらうための4つのマーケティング活動

1980年以降に生まれて2000年代に成人となった人々は「ミレニアル世代」と呼ばれ、それ以前の世代とは異なる特徴を持ち、消費や社会のあり方に大きな影響を与える世代として注目されています。

総務省統計局の「人口推計」によると、2017年3月時点でミレニアル世代にあたる15〜34歳の人口は2500万人に上ると言われています。ミレニアル世代に向けたマーケティングは医療経営を行う上で重要な戦略です。ミレニアル世代の中でも年長組はすでに家族をつくり始めているため、地域密着型の医者・医院にとっては家族のかかりつけ医として関係を持つ対象となると言えるでしょう。

色々と話題にあがるこの若手層をひきつけるには何をすれば良いのでしょうか?当記事では、ミレニアム世代を中心とした若い患者さんに対して自院の特徴を効果的に伝えるための秘訣をご紹介します。

1. 病院・診療所口コミサイトに掲載する


ネットでの評判についてはあらゆる方面から似たようなアドバイスを耳にしたことがあるでしょう。その時は、改めて考えることで先延ばしにし、そこまで急を要していないなどと考えたかもしれません。理由が何であれ、まだネット評判や口コミ獲得の対応をしていないのであれば、今すぐにでもミレニアル世代を取り込むために始めるべきです。

患者さんに対するアンケート調査によると回答者の約70%が医療施設を探す時に「インターネットなど不特定多数の口コミ」を参考にすると回答しており、特に若年層で評判を調べる傾向が強くなっているとの結果がでています。

無料で掲載できる病院・診療所口コミサイトもありますので、ネットで医療施設を探す人に対して確実に自院の情報を届けるためにも、情報発信を強化しましょう。

2. 自院の特徴を伝えるホームページを制作する


すでに述べたようにミレニアル世代はオンラインで医者・医療機関探しをします。つまりまともなウェブサイト無しには、彼ら・彼女らのアンテナにひっかかりすらしないということです。

新規にウェブサイトを構築するのはとても大変で面倒なことに感じるかもしれません。ただし、そこまで深刻になる必要はありません。基本的な情報が簡潔にまとまっていれば十分で、必要以上に複雑なウェブサイトである必要はないです。

医科・歯科領域での経験豊富なウェブ制作会社やコンサルティング会社などに相談して簡単なものを作成してもらうこともひとつの手段と言えるでしょう。

3. モバイル端末に対応する


ウェブサイトを制作する時に欠かす事ができない点が、必ずモバイル端末に対応したサイトを構築することです。20代の80%以上は自分のスマートフォンを所有し、ネットのほとんどをそのモバイル端末上で過ごしていると言われています。つまり、ミレニアム世代の人々がクリニックのホームページにアクセスするのはおそらくモバイル端末からであると考えられます。

医療関係者の方は、手元のスマートフォンで自院のウェブサイトにアクセスしてみましょう。サイト上に 掲載している情報は、レイアウトが崩れることなく簡単にアクセスできますか? もし異常な部分が多くあるようであればすぐにモバイル対応を検討した方が良いでしょう。

4. オンラインサービスを充実させる


患者さんに対して24時間予約受付けを可能とする診察予約システムを導入したり、 患者さんが医療スタッフに対して安全な方法でメールを送信する仕組みを用意したりすることは、インターネットでのコミュニケーションを好む若い人に対しては大きな利便性を提供することになります。
また、規制緩和やスマートフォン・タブレット端末の普及に伴い、遠隔診療やオンラインカウンセリングなどの非対面で患者さんとのコミュニケーションを図る手段も関心が高まっています。テレビ会議などのデバイスを通じた会話に慣れた若者は、比較的に抵抗が少なく新しいテクノロジーを利用できるでしょう。

まとめ


ミレニアル世代に上手にマーケティングをするためには、インターネット上での存在感を示し、新しいテクノロジーに柔軟であることをアピールするに他なりません。

テクノロジーの進化にともない、ネット予約、遠隔診療、オンラインカウンセリングなどインターネットを活用した新たなコミュニケーション方法が生まれています。当記事で紹介した方法を参考にし、ミレニアル世代を患者さんとして迎えるためのひとつの土台として活用してみてください。

 

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