クリニック運営者向け!ソーシャルメディアを使った集患マーケティングの基本

ソーシャルメディアは、多くのクリニックや医療従事者から見ると難解でとっつきにくいツールに見えるかもしれません。

しかしながらこれらは安価で使えるマーケティングツールとなり大きな価値を生み出す可能性を秘めていることも事実です。例えば、自院のFacebookアカウントを作りプロフィールを充実させるだけで、インターネット検索での検索順位で上位表示されることもあるでしょう。

当記事では、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの実態と、クリニックで利用する際のメリットや使い方についてご紹介します。

 

ソーシャルメディアとは

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やツイッター、フェイスブックというサービス名を聞いたことがある人や、実際に日常的に使っている人は多いでしょう。

ソーシャルメディアとは、無料のオンライン百科事典「Wikipedia」によると「誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディアである」と記載されています。

一般的には、不特定多数の人が相互にコミュニケーションを取ることができ情報共有や拡散が生まれる媒体と言われています。

 

主要ソーシャルメディアの市場シェア

総務省が平成29年に実施した代表的なSNS利用率の調査結果によると、LINE(67.0%) 、Facebook(32.3%)、Twitter(27.5%)の順で利用されていることが判明しています。

国内の代表的な6つのSNSサービス全体では、2012年の41.4%から2016年には71.2%にまで上昇しており、スマートフォンの普及と合わせてSNSの利用が社会に定着してきたことがうかがわれます。

引用:総務省「平成29年版 情報通信白書のポイント(代表的SNSの利用率の推移)」

 

ソーシャルメディアを用いた集患方法

ソーシャルメディアは、患者さんとの繋がりを強化し自院の診療特徴を多数の人に伝える可能性を秘めた強力なツールです。

開業間もない医院や長らく運営している医院で新規の患者さんを増やしていこうと考えている方は、ソーシャルメディアの活用は集患マーケティングの手法の1つとして検討に値するでしょう。

ここでは、クリニックがソーシャルメディアを運用する際のポイントを5つにまとめて紹介します。

1. 患者さんがオンライン上で集まる場所を探す


開業経験のあるドクターであれば、近隣に住民が全くいない立地にクリニックを設立するという発想はどれだけ非現実的であるかは理解できるかと思います。それと同じく患者さんが集まらないソーシャルメディアを利用しても意味がありません。

現在診療中や今後診療にきてほしい人の年齢や性別などの属性を考え、それらの人がオンライン上でどのような活動をしているのかを調べてみましょう。マーケティングの基本は相手を正しく知ることです。想定される患者さんはどのような人かを把握した後に最適なソーシャルメディアを選択すべきです。

たとえ、想定される患者さんが多種のソーシャルメディアを利用していることが判明しても、一度にすべての対応をしようと思ってはいけません。ひとつひとつのソーシャルメディアの運用がおろそかになり、結果として全ての運用を辞めてしまうケースはよくある悪いパターンです。

自院の患者さんが利用する1つか2つのソーシャルメディアサービスに焦点をあわせて開始してみましょう。幅広い年代に対応したいとお考えであればFacebookの活用をお勧めします。

2. クリニックの連絡先を常に最新情報にする


ソーシャルメディアの多くではクリニック名や電話番号など自院の情報を登録することができます。その登録情報のうち、最も重要な情報は連絡先である言えます。

診察前に患者さんが質問をしたり、診察予約をする方法が用意されていないと、ソーシャルメディアの運用により得られる効果は大きく減少してしまいます。

住所、電話番号、メールアドレス、診察時間、ホームページのURL、掲載している口コミサイトのURLなどの情報は、ソーシャルメディアのプロフィール情報にかかさず掲載することをオススメします

3. プロフィール情報や投稿文章は、患者さんの検索ワードを意識した言語を含める


Yahoo!やGoogleなどのインターネット検索サイトで検索された時に検索上位に表示されるということは医療経営を行う上で無視できないポイントです。

自院の最寄り駅や地域で医療機関を探している人に対して、自院のWebページを検索上位に表示させたいと考える医院は多いでしょう。ドクターの専門性、得意とする診察内容、最寄り駅・住所などの情報は、ソーシャルメディアのプロフィール情報や投稿コメントに掲載することを心がけましょう。

4. 患者さんに有益となる情報を発信する


患者さんが日常生活で疑問に思うだろう医療情報や、自身が専門とする診療内容の知見についてソーシャルメディアで発信してみましょう。例えば小児科のクリニックあれば、お子さんが小さい時によく起こる症状と予防策についてまとめた内容を投稿してみるのも良いかもしれません。

患者さんの予防医療に対して有益な情報を発信しつづけて自身の専門性を認知してもらうことが重要です。その結果、いざ診察が必要となった時に一番先に思い浮かぶクリニックとして選ばれ、診察予約の機会を得ることができるかもしれません。

5. 患者さんとの関係性を築く


ソーシャルメディアは、有益な知見を発信したり、患者さんからの問い合わせを回答したりすることで、患者さんと関係性を築くためのツールでもあります。

大事なことは、ソーシャルメディアを介して投稿者の質問に回答、コメント投稿、役に立つフィードバックなどを行うことです。そういったやり取りを通じて、ソーシャルメディアのフォロワーの家族・友人にも影響を与えることができるかもしれません。その結果、口コミが広まり集患が強化される効果が期待できるでしょう。

まとめ


ソーシャルメディアは比較的新しく生まれたツールで分からないことも多くあるかと思いますが、恐れる必要はありません。当記事で紹介した内容を各医院のソーシャルメディア戦略に活用して、集患や既存患者さんとの関係性強化に役立ててみてください。

 

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